【コラム】秘密保持契約の重要性について

新しい製品を他社と共同で開発するにあたって、自社が持つノウハウを提供する必要がある場合など、重要な営業秘密を守っていくためには、事前に秘密保持契約書を締結しておくことが重要です。

*この秘密保持契約ですが、英語の「Non-Disclosure Agreemnet」を略して「NDA」とも呼ばれています。

あらかじめ秘密保持契約を締結していなかったことにより、自社のノウハウ、アイディアが他社に取られてしまうケースが実際に生じています。

企業間取引において重要なノウハウを提供するにあたって締結すべき秘密保持契約書の例などの資料が、経済産業省のホームページ(下記URL)からダウンロードすることができます。

https://www.meti.go.jp/policy/economy/chizai/chiteki/pdf/handbook/reference2.pdf

この資料のP17の「第4 業務提携の検討における秘密保持契約書の例」がそれに当たります。

*なお、この資料は不正競争防止法を所管する経済産業省が公開している「秘密情報の保護ハンドブック」の参考資料となっています。

この秘密保持契約書(NDA)の例は、A42ページ以内に簡潔に必要最低限の条項がまとめられています。
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